最もスタンダードなサイクリングルートの一つ。美しい尾道の街と、向島・因島・生口島の海岸線を楽しむルート
尾道周遊
WAKKAを出発して尾道へ。尾道からは船でショートカットをして、最後は短いサイクリングで帰還するルートです（先に船で尾道に行く逆順も可能）。
[往路 （大三島〜尾道）]
大三島から、日本最大の斜張橋で広島と愛媛の県境でもある名物の橋、多々羅大橋を渡って生口島に入ります。復路とルートが重ならないように、生口島の南側を反時計回りにまわり、北側とはまた違う、建物やお店のない開放的な海岸線を走っていきます。
生口橋を渡り、因島に渡ります。因島はより人口密度の高い島で、ローカルな建物を見ながら、公式のメインのサイクリングロードではない、海沿いの周回コースを回ります。こちらのルートの方がアップダウンが少なく時間もほとんど変わらず、かつ景色が良いためオススメです。ただし、メインの山ルートよりは走行中の自動車との距離が近くなる場所があるため、注意も必要です。
因島の次は向島。昼時に向島に入る場合は、南側ならオシャレなカフェの立花食堂さん、北側なら新鮮な地元の魚料理が自慢のここやさんなどでのランチがオススメです。
向島から尾道は橋では渡れません。地図にある向島港（富浜港）から自転車でフェリーに乗って、尾道桟橋に渡ります（５分程度）。コースには尾道で散策する時間は盛り込んでおりませんが、見どころが多数ある尾道で、ゆっくりと観光することをオススメします。
尾道の見どころとしてはなんといってもその美しく特徴的な、古き良き雰囲気の坂道を登った先にある（ロープウェイでも行けます）千光寺。ここから尾道と向島を一望してから、街に降りてショッピングなどの観光、という流れもよし、最後にハイライトとして訪れるもよし。いずれにせよマストゴーなスポットです。お寺のみでなく、その周辺の小道や散在する素敵なお店の数々は、旅行のハイライトとなるでしょう。
尾道で必ず訪れたいもう一つのスポットがOnomichi U2。県営倉庫を改造したスタイリッシュなガレージ建築の複合施設で、いずれも素晴らしいデザインのレストラン、カフェバー、パン屋さん、雑貨、ホテル、そしてGiant Store尾道店がございます。ランチで訪れるもよし、お茶をするだけでも、サイクリストのみならず全ての尾道旅行者は訪れるべき施設です。
その他にも、かの小津安二郎のみならず映画の街としても有名な尾道。映画関連のミュージアムや、食では尾道ラーメンも名物です。また、新開（しんがい）も、昭和な雰囲気の夜の飲食街の趣がある地区で、お昼も様々な食事を楽しめます。
[復路 (尾道〜(船)〜瀬戸田~大三島)]
復路はJR尾道駅のすぐ海側、駅前桟橋から一気に生口島の瀬戸田港（約50分）まで、瀬戸内クルージングさんの船で移動します。
瀬戸田港からは、そのままサイクリングでWAKKAまで帰還するもよし、見どころの多いしおまち商店街周辺で観光を楽しんでから帰路に着くのも、素晴らしい時間となる事でしょう。
瀬戸内クルージング時刻表(帰りに船の場合)
・「※途中昼食1h」の行は、1時間ほど加算して出発目安にしています
・2022年5月9日時点
・最新の事項表は瀬戸内クルージングさんのHPを必ずご確認ください
料金：1800円(乗客1300+自転車500円)
※横スクロールで全ての列をご覧いただけます。
| WAKKA 出発目安 | 尾道駅前 | 瀬戸田 | WAKKA 帰還目安 |
| 5:15 | 9:15 | 9:59 | 11:00 |
| 6:40 | 10:40 | 11:19 | 12:20 |
| 8:00 ※途中昼食1h | 12:40 | 13:24 | 14:30 |
| 9:10 ※途中昼食1h | 14:10 | 14:54 | 16:00 |
| 11:00 ※途中昼食1h | 16:00 | 16:44 | 17:45 |
出発目安と船の時刻表(行きに船の場合)
※横スクロールで全ての列をご覧いただけます。
| WAKKA 出発目安 | 瀬戸田 | 尾道駅前 | WAKKA 帰還目安 |
| 6:50 | 7:50 | 8:29 | 12:30 |
| 9:00 | 10:00 | 10:39 | 15:40 ※途中昼食1h |
| 10:20 | 11:20 | 12:04 | 17:00 ※途中昼食1h |
| 12:25 | 13:25 | 14:09 | 18:00 |
| 14:00 | 15:00 | 15:44 | 20:00 |
| 16:00 | 17:00 | 17:44 | 21:45 |
尾道片道(乗り捨て)
片道の場合も基本は走るコースは同様で、生口島はコンテンツの多い北周りが定番のルートとなります。時計回りの方が左車線左にすぐ海が見えるため、島のサイクリング的には行きをサイクリング、帰りを船が良いかもしれませんね。
レンタサイクルですと乗り捨てもしくはスタート地点へのレンタサイクルの配達が必要になるため、WAKKAの自転車・手荷物配送サービスか、他のレンタサイクルであればレンタサイクル返却代行サービス、もしくは乗り捨てのできる公共のレンタサイクルを利用する方法もございます。
マイカーで尾道までマイバイクを積んで来られる方は、お車をご希望の場所まで回送するWAKKAのマイカー回送サービスが便利です。
アクティビティ
尾道方面も豊富なアクティビティがございます。ここに記載されているもの以外でも、随時追加予定です。
| 位置 | アクティビティ |
| 生口島〜向島 | ヨガ・SUPヨガ（出張） |
| 生口島 | お琴体験 |
| 高根島 | スキアミ体験 |
| 生口島・因島 | 船釣り（要予約・相談） |
| 因島 | ウェイクボード |
| 向島 | SUP/カヤック（要予約・相談） |
| 尾道 | 招き猫制作体験（要予約・相談） |
詳細
| 走行距離 | 周遊：47km 片道：37km |
| 所要時間 | 周遊：6時間 片道：4時間 |
| 難易度 | ★★☆☆☆ いずれも走りやすいコースですが、初心者の方には長い距離になりますので、特にお尻が痛くならないよう、パッド付きアンダーウェアかサドルパッドをご利用することをオススメします。 |
| 獲得標高 | 250m 全体的にフラットですが、橋の登口は毎回登りになるので頑張りどころです！ |
| Photo Spot | 千光寺・尾道商店街・浄土寺・坂道全般・Onomichi U2/向島/因島/生口島の海岸線・未来心の丘 |
| アレンジ | ・因島で土生方面（東方面）に向い、ゆめしま海道を通って小漕（岩城島）から生口島に入ったり、船で伯方島に渡って大三島に入るなど、９つの島をホッピングするどっぷり多島サイクリングを楽しむルートもございます。 ・どこかの島からはクルージングでWAKKAに入ってしまうなど、体力に合わせたショートカットも可能です |
